「オール倉敷で戦う第一歩に」 フェースシールド贈呈式 医療・福祉部会に1,100個
2020年06月02日
「オール倉敷で戦う第一歩に」
フェースシールド贈呈式 医療・福祉部会に1,100個
新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、倉敷商工会議所と三菱自動車工業㈱水島製作所が共同で開発・生産するフェースシールドの贈呈式が6月2日、倉敷商工会館で開催され、医療・福祉部会に約1,100個を無償提供します。
贈呈式で、藤木達夫副会頭(丸五ゴム工業㈱代表取締役社長)は「われわれ自身が汗をかいて作り上げたものであり、少しでも地域のためにお役に立つことができれば幸い」と挨拶。
経過報告に続き、中心となった近藤敏雄副会頭(三菱自動車工業㈱水島製作所副所長)が、フェースシールドを手渡し、松田忠和医療・福祉部会長((医)天和会松田病院理事長・院長)は「コロナとオール倉敷で戦う第一歩としたい」と謝辞を述べました。
今回のプロジェクトは、近藤副会頭の呼びかけに全副会頭が応じ、丸五ゴム工業㈱、クラブン㈱、カモ井加工紙㈱が連携して実現しました。松田医療・福祉部会長のアドバイスを受けながら試作品を改良し、同部会の126事業所を対象にニーズ調査を実施。倉敷市、岡山県などに贈呈したほか、同調査で要望のあった事業所にも寄贈することにし、今後、生産を進めながら順次納品していきます。