倉敷市にフェースシールド3,000個寄贈 副会頭事業所が共同開発
2020年05月20日
倉敷市にフェースシールド3,000個寄贈 副会頭事業所が共同開発
新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、倉敷商工会議所と三菱自動車工業水島製作所は5月20日(水)、独自に開発、生産したオリジナルのフェースシールド3,000個を倉敷市に寄贈しました。
市役所で行われた寄付採納式には、当所の井上峰一会頭と三菱自動車工業水島製作所の北尾光教所長が出席し、目録を贈呈。サンプルを手にした伊東香織市長と和やかに懇談しました。
このフェースシールドは、当所副会頭事業所の丸五ゴム工業、クラブン、カモ井加工紙、三菱自動車工業水島製作所が共同で開発、生産したもので、同市は医療機関、福祉施設、保健所などに配布する予定です。
また当日、岡山県、総社市などにも計4,300個を寄贈し、順次、納品するそうです。
フェースシールドの共同開発は、先行して実施していた三菱自動車工業の近藤敏雄副会頭から打診があり、4月22日(水)に医療・福祉部会の松田忠和部会長(松田病院理事長・院長)と意見交換。同24日(金)には全副会頭が出席して、生産に向けた課題を話し合い、連携して取り組むことを決めました。